一般診療科目
当院では下記のような診療を行っています。
- 皮膚科
- 痒みやアレルギーなどの皮膚トラブルでお悩みの飼主様は診療全体の中で受診数が最も多くなっています。
そういったお悩みを早く解消できるように院内での検査だけでなく、外部専門機関と連携した検査なども積極的に取り入れて診療を行っております。
- 消化器科
- 下痢や嘔吐などの症状は幅広い病気の初期症状として現れます。
食道、胃、小腸、大腸のほか、肝臓、膵臓、胆嚢など幅広い範囲の疾患に対応しています。
- 歯科
- いつまでも美味しくご飯が食べられるように、定期的に口腔内のチェックを行いましょう。
当院では歯石を綺麗にする歯石除去のほか、予防歯科にも力を入れており、歯磨きのご指導をはじめ、歯磨きグッズや歯垢や歯石を取り除く最新の薬剤も取り揃えておりますので、お気軽にスタッフにご相談下さい。
- 呼吸器科
- 咳をする、呼吸が苦しそう、呼吸の音がおかしい、くしゃみや鼻水が出るなど、呼吸器疾患に関わる初期症状は様々です。それぞれの症状でどこに問題があるのかを見極めて治療を行っております。
- 眼科
- 眼瞼・結膜・角膜・ブドウ膜・レンズ・硝子体・網膜などの病気があり、電子眼圧計やスリットランプなどの専用の医療機器で検査・診断を行っています。白内障手術等特殊な疾患の治療は専門医紹介の場合もあります。
- 神経科
- 神経系脳や脊髄などに異常が起こると、突然歩けなくなる、グルグル回ってしまう、夜中に痙攣発作を起こす、など ショッキングな症状が突然起こる場合も多いですが、一方で「何か変」「どこか痛そう」など、とても不特定でわかりにくい異常しか認められない事もあります。原因となる病気の診断や治療は緊急を要する場合も少なくなく、時にはとても難しい場合があります。小さな命とそのご家族 のために必要に応じて国内外の専門家との連携をとりながら最善の診断治療をご提供致します。
- 整形外科
- 動物が正常に歩行する」というのは骨、靱帯、関節、筋肉、神経等が正しく機能して可能になるのですが、逆に「動物が正常に歩行できない」というのは、それらが正しく機能していないということになります。正しく機能していない原因には骨・関節の異常のほか、神経による異常、腫瘍による異常、免疫の異常その他たくさんあります。 骨や関節の病気は骨折だけではありません。もちろん不慮の事故による骨折も多くありますが、来院されるオーナー様の多くは、突然前肢や後肢が地面に着地できなくなり挙げている、着地はできても他の肢と比べ力が入っていない、体や腰がふらつくようになったなどと感じ、病院にいらっしゃいます。
当院では骨折などの手術も含めて対応を行っております。
- 腫瘍科
- 病気で亡くなった犬の約半数は、悪性腫瘍が原因と言われています。同じくネコでは1/3が悪性腫瘍のために亡くなっているという調査結果もあります。腫瘍といっても、種類があり、その発生場所も、皮膚、骨、眼、肺、心臓、内臓(肝臓、膵臓、腎臓など)、脳、骨髄、等いろいろです。 腫瘍は良性・悪性と区別され、見た目で判断するのは困難です。様々な方法で腫瘍の治療を行っております。