ワンちゃんとの暮らしで気を付けていただきたい予防や病気についてなど、ワンちゃんとの楽しい暮らしが続くために必要なことをお伝えしています。
シニア期に気をつけたい暮らしの情報については「シニアのワンちゃん」、のページをご覧ください。
子犬の時期は、これからの生活を左右するとても大切な時期です。
この時期に適切な健康管理の習慣をもつことと、様々な経験をさせて適応能力をつけることが、家族として、また社会の一員として幸せに暮らすために必要です。
・混合ワクチン接種
・健康診断(先天性疾患の発見・便検査など)
・社会化期(パピークラスへの参加)
・混合ワクチン追加接種
・狂犬病の予防接種と登録(以降年1回接種)
・歯科検診(永久歯への生え変わり時期)
・不妊手術(避妊・去勢手術)の検討
・1~2か月に1度の健康診断
・狂犬病ワクチンの接種(以降毎年4~6月に)
・混合ワクチン追加接種(以降年1回接種)
・フィラリア予防(以降毎年4~12月)
・ノミ・ダニ予防通年予防)
歯磨き・シャンプー・爪切り・耳のお掃除など常に清潔に保つことで様々な病気を防ぐことができます。
また、お手入れに慣れていると治療もスムーズに進みます。ご自宅で難しい場合は診察時にご相談ください。
将来的に繁殖を考えていない場合には、将来発生する病気のリスクを軽減することを目的として、早い時期の不妊手術をお勧めしています。不妊手術には、望まない繁殖を防ぐ以外にも下記のようなメリットとデメリットがあります。