
まずはここから!!日々の予防
ワンちゃんの健康管理のためには、日々の予防が大事です。
まずは、下記の4つの予防をやりましょう。
- 1.フィラリア症予防
- 春になり温かくなってくると、蚊が出てきます。フィラリア症は蚊が媒介して起こる病気ですが、100%予防できる病気でもあります。フィラリア予防には血液検査でフィラリアに感染していないことを確かめてから、フィラリア予防を始めていきます。
栃木県では、4月末から11月の8回の予防が必要です。
また、当院ではフィラリアの検査の際に同時に行える健康診断をお勧めしております。
せっかく痛い思いをして採血するので、一緒に実施してあげてください。
- 2.ノミダニ予防
- ワンちゃんにノミ・ダニが寄生すると皮膚炎や病気を引き起こします。また、ワンちゃんに付いたノミダニは飼主様も刺します。「今ついていないから」ではなくて、ノミダニが付く前に「付かないように」してあげてください。
ワンちゃんについたノミダニは人にも感染することがあり、人獣共通感染症を引き起こします。ワンちゃんだけでなく、飼主様にも影響がありますので、しっかりと予防しましょう。
- 3.狂犬病予防接種
- 犬だけでなく、ほぼ全ての哺乳動物が感染する病気です。狂犬病にかかった動物に噛まれることにより感染し、発症すると100%死にいたる恐ろしい伝染病です。ただし、ワクチン接種によって予防が可能なのです。これはヒト以外の哺乳動物でも同様であり、そのため日本では狂犬病予防法によって飼い犬の登録と生後90日を越えた飼い犬への年1回のワクチン接種が義務付けられています。狂犬病の予防注射は狂犬病蔓延を防ぐための飼主様の義務でもあります。
栃木県では、毎年4月頃よりご自宅に狂犬病注射のハガキが届きますので、ご持参ください。
- 4.ワクチン接種
- 当院では5種及び8種類の病気を予防できるワクチンをお勧めしています。お外で飼われていたり、お散歩が好きなワンちゃんは感染する病気の数も多くなります。しっかりと予防してあげてください。
しっかりと考えて欲しい避妊・去勢手術
避妊・去勢手術をするのはかわいそうだという飼主様もいらっしゃいますが、発情期には様々なストレスも発生します。将来的に繁殖を考えていないのであれば、早めに避妊・去勢手術をすることをおすすめします。避妊・去勢手術には下記のようなメリット・デメリットがあります。ワンちゃんの一生に関わることですので、家族で良く話し合ってあげてください。
【メリット】
- 子宮蓄膿症(メス)や前立腺疾患(オス)などの生殖器の病気を防ぐことが出来る
- 望まない繁殖を防ぐ
- マーキングや発情を防ぐ
- 発情期の不用意なストレスを防ぐ
【デメリット】
- 太りやすい体質になりやすい
- 全身麻酔をするため、麻酔のリスクが伴う
当院では、飼主様に安心して手術を受けていただくために様々な取り組みを行っております。
詳しくはコチラ
こんなことにも気をつけて!!
- 『熱中症』
- 夏は気温があがり熱中症が増えてきます。お散歩時の輻射熱や、室内の温度には十分気をつけてください。対策としては涼しい時間帯でのお散歩やこまめな給水、室内ではエアコンによる温度管理や窓を開けて風通しをよくすることなどがあります。特に、水のあげ忘れには気をつけてください。
- 『皮膚病』
- 夏は皮膚病になりやすい時期でもあります。定期的にシャンプーなどを行うなど、ワンちゃんを清潔にしてあげてください。
- 『健康診断』
- 当院では夏の終わりから秋にかけて健康診断をお勧めしています。寒い冬に向けた体調管理のために健康診断を受けさせてあげてください。春の健康診断と合わせて実施すると効果的です。
- 『皮膚のトラブル』
- 寒い冬は人間のお肌と同じように乾燥による皮膚のトラブルが出てきます。シャンプー後の保湿や、薬浴を行うことで改善します。皮膚の異常を少しでも感じたらひどくなる前にご相談ください。
- 『歯のトラブル』
- 自分で歯磨きができないワンちゃんには人間と同様に、お口の中のトラブルが多くあります。歯石や歯周病など、放っておくと歯がボロボロになったり、臭いの原因になりますので、日ごろのケアが重要です。
- 『関節のトラブル』
- 高齢または椎間板疾患や関節疾患を患っている子には、つらい時期です。冬は寒さにより関節のこわばりや痛みが出やすい時期でもあります。ボール投げやフリスビー等の過激な運動や階段・ソファー等への昇り降りには十分注意してください。また患部を温めてあげると効果的です。歩き方が何かおかしいな?と思ったら、当院へご相談ください。
















